昔から比べると、クルマは人にとって身近なものになりました。しかし、その関係は「人がクルマに指令する」という一方的なものです。もちろん人がクルマを運転する時は、一定の知識や技術が必要ですし、周囲に対する注意や配慮も怠れません。ただNISSANは、人とクルマのよりよい関係を追求しています。そのひとつの方向性として「フレンドリーイノベーション」というコンセプトで開発を進めています。電動シティコミューター、ピボ2はその現在進行形。なんと“人とコミュニケーションする”クルマです。ダッシュボードに顔を覗かせる「ロボティック・エージェント」がドライバーの顔画像を認識しながら、その時々に必要な操作をアドバイス。さらに状況に応じて、元気づけや和ませる言葉をかけてくれるのです。キャビンが360°回転し、4つのタイヤが旋回するので縦列の駐車スペースにもラクラク入れます。乗りやすいドア(フロントエントリー)や自分の部屋のようにくつろげる室内など、細部のデザインにも人のような温かみを徹底的に追求。もちろん、環境にやさしい高度な電動技術を搭載しています。目指すは「抱きしめたい」「もっと一緒にいたい」と思うようなハートでつながる関係、クルマの姿をした人間のトモダチです。
ピボ2の愛らしい姿は、この後に続く
SPECIAL CONTENTS「WEB MOTOR SHOW」でも見ることができます。
NISSANは、「クルマは人にとって、便利で快適なものでなければならない」と考え、常にその品質を高める努力を続けています。しかし、残念ながらクルマは交通事故を引き起こす一因にもなっています。その現実から目をそらさず、クルマが真に人と社会にとって価値あるものとなるように、私たちNISSANは日々、交通の安全性を高める研究を重ねています。その一環として注目されているのが「全方位運転支援システム」。“運転の主体は人である”という視点に立ち、車体の要所に設けられたセンサーが障害物の存在を察知し、ドライバーに表示や音で警報したり、ブレーキを制御するといったサポートをします。また、歩行者の存在をいち早く察知し、ドライバーに知らせる「GPS携帯協調歩行者事故低減システム」の開発も山場を迎えています。これは携帯電話のGPS機能とITS(Intelligent Transport Systems)を融合したもの。曲がり角の先に人がいる、といった状態に注意を促して歩行者の身の安全を守ります。さらに、罰則の強化等により減少の傾向にある飲酒運転の“根絶”に向けて、産業医科大学とともに「アルコールの運転操作への影響」を探るとともに、規定値を超えた場合はエンジンを始動させない装置の開発を進めています。NISSANの目標は「交通事故ゼロ」。その実現の日まで、あらゆる角度から研究・開発を続けていきます。
<これらの技術は以下のページで詳しく紹介しています>
全方位運転支援システム
http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/INTRODUCTION/DETAILS/SSC/
GPS携帯協調歩行者事故低減システム
http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/INTRODUCTION/DETAILS/GPS-MOBILE-ITS/
産業医科大学との飲酒運転の根絶に向けたて共同研究
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/071217-01-j.html
環境対策は、人々や社会が自動車メーカーに求める重要なミッションです。クルマは走行時にCO2を排出します。そして、製造する過程でも環境に影響を与えています。このようなネガティブな面を解消するためにも、NISSANは中期行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2010」とともに、将来の世代に対する責任を果たし、地球環境の保全に努めるべく、全社一丸でトライアルを続けています。中でもCO2排出を飛躍的に減少させる電気自動車とハイブリッド車は、ついに試作モデルが完成。2010年の発売に向けて、ポテンシャルの向上と量販化を進めます。しかし、それまでにもできることはあります。たとえば、クルマの発進・加速時に生じる過剰な燃料消費に対し、クルマがドライバーのエコ運転をサポートするシステム「エコペダル」を世界で初めて開発。2009年発売の新型車から搭載していきます。さらにクルマの研究・開発だけはなく、教育活動も積極的に展開。「日産わくわくスクール」をはじめ、将来世代に対する環境教育を継続的に実施していきます。このような姿勢が評価され、NISSANは環境省が選定するエコファースト企業に認定されました。しかし、これはひとつのマイルストーン。目指すはCO2排出ゼロ。そして、その延長線上にはクルマが逆に「環境に好影響を与える乗り物」になる日も来ると私たちは信じています。
![]() |
![]() |
| 電気自動車 実験車両 | ハイブリッド車 実験車両 |
<これらの技術や活動は以下のページで詳しく紹介しています>
2010年度発売に向けた電気自動車とハイブリッド実験車両を公開
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/080806-01-j.html
エコペダル
http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/INTRODUCTION/DETAILS/ECO-PEDAL/
環境出張授業「日産わくわくエコスクール」
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/080723-01-j.html
エコファースト企業認定
http://www.nissan-global.com/JP/ENVIRONMENT/ECO-FIRST/
これらの技術や取り組みとともに、NISSANとクルマの未来の姿がひと足先に公開された日、
モーターショーの模様をご覧ください。













